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性感染症や前立腺肥大症などでお悩みの男性のために。泌尿器科

UROLOGY
ABOUT UROLOGY

男性の泌尿器科疾患について

頻尿、尿漏れ、血尿、精液に血が混じる、睾丸が痛いなど。
泌尿器科の病気は、相談しにくいような症状が数多く存在します。
当院では、検尿や超音波検査、尿流測定検査などを中心に、様々な泌尿器科疾患に対応しています。

こんなことで
お悩みではないですか?

  • 尿の勢いがない
  • 頻尿
  • 排尿時の痛みや
    違和感・不快感
  • 尿道から
    膿が出る・
    下着が汚れる
  • パートナーが
    クラミジアまたは
    淋病と
    診断された
  • 陰部のできもの
  • 精液に血が混じる

当院で取り扱う
主な泌尿器科の診療内容

1

急性尿道炎
(性感染症によるもの)

尿道炎は、性感染症の中でも非常に頻度の高い疾患です。従って、当院では、泌尿器科専門医以外の医師による外来診察日でも、尿道炎の診療を行える体制を「尿道炎外来」として整えています。基本的には、下記に該当する場合は、ほとんどの場合保険診療で対応が可能です。
(尿道炎外来の診察の流れについては、下記をご参照ください)
※下記の状況2つ以上に該当しない症状の性感染症については、泌尿器科専門医の外来日をご確認の上、受診して下さい。

  • ここ数週間以内に
    性的な接触があった
  • 排尿時の痛み・違和感、
    尿道のかゆみ、膿が出る
  • パートナーが
    淋菌/クラミジア感染症
    と診断された
  • パートナーが
    トリコモナス感染症
    と診断された

2

前立腺肥大症・急性または慢性前立腺炎

尿が出にくい・残尿感・頻尿(特に夜間)・尿漏れなどは、前立腺肥大症などの泌尿器科疾患が疑われます。
また、①の尿道炎や急性前立腺炎の治療が完了しても、下腹部や排尿時の痛み・不快感が長期間続く場合は慢性前立腺炎の疑いがあります。
前立腺疾患については、泌尿器科専門医が対応致します。保険診療で承りますので、受付にて保険証のご提示をお願い致します。

  • 尿の出が悪い
  • 残尿感
  • 頻尿
    (特に夜間)
  • 尿漏れ、
    突然の尿意
  • 性的接触はないが、
    下腹部の痛みや違和感。
    時に発熱も。
  • 下腹部の不快感や
    痛みが長期間続く
  • 前立腺炎や尿道炎の
    治療後も不快感が続く
  • 血尿・
    精液に血が混じる

3

陰部の皮膚症状(性感染症含む)

陰部の表面にできものや斑点がある、主に亀頭部分からフケのようなものが出るなどの症状がある場合、尖圭コンジローマ、梅毒、性器ヘルペスやカンジダ性亀頭炎などの疑いがあり、多くは性行為により感染しますが、ヘルペスやカンジダなどはそれ以外の経緯で感染する場合もあります。
泌尿器科の診療時間帯に直接ご来院ください。保険診療に対応しておりますので、受付にて保険証のご提示をお願い致します。

  • 性器にイボができた
  • 陰部や身体の一部に
    湿疹・斑点のような
    できものがある
  • 性器に痛みを伴う
    できものがある
  • 亀頭にかゆみがあり
    白いフケが出る

3

睾丸の痛みや腫れ、血尿など

精巣捻転、精巣上体炎、尿管結石など泌尿器科疾患の疑いがあり、尿道から性感染症が広がった可能性もあります。
尿道炎以外の症状については、泌尿器科の診療時間帯に直接ご来院ください。これらのご相談については、保険診療で承りますので、受付にて保険証のご提示をお願い致します。

  • 睾丸の痛み
  • 睾丸の腫れ
  • 血尿
  • 精液に血が混じる
FLOW

泌尿器科の診察の流れ

  • 1

    受付

    予約は不要ですので受付時間内に直接ご来院ください。保険証をご持参下さい。医師の判断によっては尿検査が必要となりますので、排尿可能な状態でご来院ください。

  • 2

    問診表の記入

    現在お困りの症状、過去にかかった病気、現在治療中の病気、服用しているお薬などの情報を記入していただきます。お薬手帳をお持ちの方はご持参ください。

  • 3

    診察・検査

    診察室で詳しい病状をお聞きし、皮膚症状では患部を直接診察します。必要に応じて尿検査、エコー検査を行います。血液や病原体の精査は結果が出るまで日数がかかります。

  • 4

    処方・会計

    お薬は在庫ある限り院内でお渡しします。日数がかかる検査は、結果により適切な治療が変わるため、必ず結果を聞きにご来院ください。お会計はクレジットカードもご利用可能です。

その他注意事項

血液検査や性感染症を含む病原体の精査は、検査結果が出るまでに日数がかかる物があります。ご来院時にすでに症状がある場合は応急処置のためすぐにお薬を処方する場合もありますが、検査結果によっては、より適切なお薬に変更する必要が生じます。初回のお薬で症状が収まっても、病原体が残っていれば再発や感染症の拡大など問題が発生するリスクがありますので、必ず検査結果を聞きにご来院ください。

INSPECTION

検査について

泌尿器科疾患の多くは、尿検査が基本となります。当院では、一般尿検査は、フローサイトメトリー法という方法で検査していますので、
迅速に結果をお伝えすることが可能です。尿道炎の場合は、一般尿検査に加え、淋菌やクラミジアPCR法で診断していますが、PCR法に関しては、
結果が出るまで2~3日ほど要します。その他、前立腺肥大症などの疾患が疑われた場合は、必要に応じて下記検査を行う場合があります。

PSA検査

PSAとは前立腺特異抗原前立腺( Prostatic Specific Antigen)を指します。
糖タンパクの一種で、前立腺にがんができると、このPSAの分泌量が正常の2倍以上に増えるために、早期がんの発見のスクリーニング検査として行なわれるほか、進行がんの診断や治療経過を見るうえでも大変重要な検査となっています。

腹部超音波検査

前立腺肥大症や尿管結石、腎臓がんなどが疑われた場合は、超音波検査を施行します。
腹部超音波検査では、腹部(みぞおちから、わき腹のあたり)に超音波をあて、
5つの臓器(肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓)を中心に、異常がないかを調べます。

その他

尿検査、尿流測定検査なども、症状別に応じて受け付けております。