筋肉量の増加・維持を行う医療機器で
男性更年期障害の改善をサポート。
エムスカルプト

LOH SYNDROME

筋肉量の増加と維持のために

男性更年期障害の治療の一環として、
エムスカルプトという医療機器を用いた治療をご紹介します。
筋肉量の増加・維持を促すことで、
テストステロンの分泌を高めることが期待できます。
男性更年期障害についてはこちら

エムスカルプト 
(EMSCULPT)

筋肉量の増加と維持にエムスカルプト

テストステロンの低下に伴う心身の不調に対して、筋肉注射による男性ホルモン補充療法を行ないますが、筋肉注射によってテストステロンを補充したとしても、その血中濃度は2週間程度で下がってしまいます。したがって、薬に頼らず、自身のテストステロンの分泌を活発にしていく取り組みも同時に必要となってきます。

テストステロンの分泌を上げるには、睡眠・食事・運動のバランスが欠かせません。

このうち、運動は、短時間で十分な負荷の筋肉トレーニングがテストステロンの分泌を上げるのに有効であると言われており、男性ホルモン補充療法と並行して、エムスカルプトという医療機器を用いて、筋肉量の増加や維持を促す治療も行っています。

施術1回あたり
通常料金
  • ¥88,000

    (税込)

男性更年期障害
治療専用プラン
  • 当院に直接お問い合わせください。

1回30分の施術で、約2万回の筋収縮

しっかり筋肉を鍛えて代謝アップを

HIFEMは電気ではなく磁気による刺激

エムスカルプトは、HIFEM(ハイフェム)という磁場を利用して、深部の筋肉に働きかけ、筋肉を鍛えながら脂肪を燃焼させる医療機器です。

一般で販売されているEMS(電気刺激装置)と呼ばれる機器との違いですが、EMSのエネルギーは筋肉の深部にまで十分筋肉に到達できません。また、EMSはやけどや痛みやなどのリスクがあるため、強度に制限がかかるということもあります。

一方で、HIFEMは体内に電気や熱を照射せず、体の表面から組織の深部まで強力な筋収縮を引き起こす技術で、1回30分の施術では、約2万回の筋収縮が得られます。

筋肉量+16%・脂肪-19%

施術の結果は、個人差はあるものの、1回目の施術から改善し続け、ピークは4回目の治療から約1カ月後に期待でき、ある学術論文で発表された臨床データによると、平均で19%の脂肪減少と16%の筋肉増加が確認されました。(※1,2,3)

また、1年後の経過観察において、結果の持続性が示されているという報告もあります。(※4)

エムスカルプトのメカニズム

超極大筋収縮

エムスカルプト独自の技術である高密度焦点式電磁(ハイフェム)はMRIに等しい約1.8テスラの強力な電磁を利用しています。ハイフェムエネルギーの照射により、運動ニューロンが活性化することで筋肉組織における強力な収縮が誘発されます。

このように随意運動では達成できない強度および頻度で繰り返される筋肉の運動により、1回の収縮が終わる前に次の収縮が始まります。この現象を超極大筋収縮と呼びます。

3つの刺激パターンを組み合わせて最適な効果

筋肉トレーニングでは負荷と繰り返し回数を定期的に変えることが重要です。エムスカルプトもプロが行うトレーニングと同じように、刺激のパターンを切り替えながら筋肉の強化を目指しています。そのため、各部位に特化した治療プロトコルでは、目標部位ごとに最適な効果が得られる照射パターンがプログラミングされています。エムスカルプト治療中の照射パターンは大きく3種類に分類されます。

各治療プロトコルでは3つのフェーズがあります。フェーズによって刺激パターンおよび筋肉反応が変わります。各フェーズの主な効果が以下になります。治療中、フェーズは自動的に切り替わります。1回の施術で、全フェーズが数回繰り返されます。

副作用と
リスク

神経筋刺激による筋肉量の増加および脂肪の減少と、血流の増加による筋肉量の維持および肥満の治療を目的としています。

非侵襲的な施術のため、皮膚や内臓、その他の組織に負担を与えることは少ないとされておりますが、人によっては治療の数日後に軽い筋肉痛を感じることがあります。

妊娠中の方、ペースメーカー挿入後の方、電気系インプラントを挿入されている方等は治療をけることができません。

参考文献

1) Katz B, Bard R, Goldfarb R, et al. Ultrasound Assessment of Subcutaneous Abdominal Fat Thickness After Treatments with a High-Intensity Focused Electromagnetic Field Device: A Multicenter Study. Dermatol Surg 2019;00:1–7.
2) Kinney BM, Lozanova P. High Intensity Focused Electromagnetic Therapy Evaluated by Magnetic Resonance Imaging: Safety and Efficacy Study of a Dual Tissue Effect Based Non-Invasive Abdominal Body Shaping. Lasers Surg Med. 2019 Jan;51(1):40-46.
3) Kinney BM, Kent DE. MRI and CT Assessment of Abdominal Tissue Composition in Patients After High-Intensity Focused Electromagnetic Therapy Treatments: One-Year Follow-Up. Aesthet Surg J. 2020 Nov 19;40(12):NP686-NP693.
4) Kent DE, Jacob CI. Simultaneous Changes in Abdominal Adipose and Muscle Tissues Following Treatments by High-Intensity Focused Electromagnetic (HIFEM) Technology-Based Device: Computed Tomography Evaluation. J Drugs Dermatol. 2019 Nov 1;18(11):1098-1102.