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心身の不調は男性ホルモンの低下が原因の可能性も。男性更年期障害

LOH SYNDROME
ABOUT LOH SYNDROME

男性更年期障害とは?

更年期障害と言えば、一般的には女性の病気として認識されていますが、男性にも起こる病気です。
男性更年期障害は、男性ホルモン(テストステロン)の低下によって「身体」・「精神」・「性機能」に様々な症状を来たします。
また、男性ホルモンの低下は、生活習慣病とも関連が深いと言われています。
糖尿病・高血圧・高脂血症など、いわゆるメタボリックシンドロームも、
男性ホルモンの低下に伴う全身の代謝の低下が関与しているケースもあり、併せて治療が必要なこともあります。

こんなことで
お悩みではないですか?

  • 身体がだるい
  • 何だかやる気がでない
  • よく眠れない
  • 性欲の低下を感じる
  • 発汗が最近気になる

男性更年期障害の原因

  • 男性ホルモンの減少
  • 加齢
  • 人間関係
  • 家庭内不和
  • 仕事のプレッシャー
  • 介護の負担
FLOW

診察の流れ

  • 1

    受付

    予約は不要ですので直接ご来院ください。当院では、男性更年期障害の診療は保険外診療として行ないます。保険証、身分証は必要ありません。

  • 2

    問診表の記入

    過去にかかった病気、現在治療中の病気、服用しているお薬などの情報を記入していただきます。

  • 3

    血液検査

    男性更年期障害の診断は、血液検査の結果が出てから行います。

  • 4

    後日来院

    血液検査の結果は、約2週間後に出揃います。来院して頂いて、結果の解説を踏まえながら、治療を進めていきます。

カウンセリング

男性更年期障害は男性ホルモンの補充や体内での合成を高める治療が中心ですが、自律神経の不調や精神疾患に似た症状の患者様が多いため、希望される方には担当医によるカウンセリングを実施します。お気軽にご予約ください。

INSPECTION

検査について

年齢とともに男性ホルモンが低下してくると、心身の不調が出てきます。
疲労感、抑うつ、不眠、集中力の低下、性欲の低下など、中高年のパフォーマンスを下げる原因に、男性更年期障害という病気が背景にあることがしばしばあります。
症状がうつなどの精神疾患と類似していることもあるので、気になる症状があれば、まずは男性ホルモンを採血でお調べいたします。

男性ホルモン(遊離テストステロン)検査

初回は詳細な血液検査により、実際に男性更年期障害(男性ホルモンの低下によるLOH症候群)の可能性があるかどうかお調べします。同時に、患者様の体質にどの治療法が適しているかという事も、あらかじめ検査します。最初の検査は、予約不要で祝日以外どの曜日でも対応できます。

2回目以降のご来院から治療開始

2回目は、診察にて血液検査の結果をご説明します。検査の結果男性更年期障害の治療が必要な場合、治療を開始していきます。初回検査により、患者様の体質に合った治療方法を医師が判断し、ご提案します。

料金 / 初回検査 16,000円(税込)

AGA TREATMENT

治療について

一般的な治療方法として注射・塗り薬などによりホルモンを補充する方法や、漢方薬などがあります。
それらの治療法に加えて、薬だけに頼らない栄養・運動などを含めた総合的なアプローチにより、
ホルモンを外から補充するだけではなく、男性ホルモンの体内分泌を改善していく取り組みも行っています。
ここからは、当院で行っている男性更年期障害の治療をご紹介します。

日本性機能学会認定専門医・平山尚

専門医診察料について

当院の男性更年期障害の診療は、初回は問診と検査のみ実施しますので、費用は検査代のみとなります。2回目のご来院時に初診料、3回目以降のご来院時は再診料を頂戴しております。

2回目以降の、日本性機能学会認定専門医による診察は予約制となりますので、予約ページよりご予約ください。ただし、3回目以降ホルモン注射やお薬の処方のみ希望される場合は、ご予約は不要です。

予約ページはこちら

初診料
  • ¥5,000

     (2回目のご来院時)

再診料
  • ¥3,000

     (3回目以降のご来院時)

男性ホルモン補充 筋肉注射 / 塗り薬

検査の結果、テストステロンの低下が認められ、お薬を長期継続しても体質的に問題無いと医師が判断した場合は、筋肉注射や塗り薬などで男性ホルモンを補充していきます。注射による男性ホルモンの補充頻度の目安は2週間に1回程度とされています。

治療が受けられない方副作用・リスク

治療料金
  • 注射(1回)

    ¥4,000

     (+別途診察料)

  • 塗り薬(1本)

    ¥4,000

     (+別途診察料)

紳士クリニック男性ホルモン改善治療

テストステロンの低下に伴う心身の不調に対して、筋肉注射によってテストステロンを補充したとしても、その血中濃度は2週間程度で下がってしまいます。したがって、お薬による治療だけではなく、自身のテストステロンの分泌を活発にしていく取り組みも同時に必要となってきます。

治療が受けられない方副作用・リスク

1ヶ月プランの治療内容

  • ・ 男性ホルモン注射(月2回)
  • ・ 磁気刺激装置による筋肉量の増加・維持(月4回)
  • ・ 男性ホルモン外用薬(塗り薬)
  • ・ 漢方薬またはサプリメント

※お試しプランは注射と磁気刺激装置1回ずつのみとなります。

お試しプラン
  • ¥29,800

     (診察料込)

1ヶ月プラン
  • ¥88,000

     (診察料込)

2ヶ月プラン
  • ¥150,000

     (診察料込)

筋肉量の増加と維持にエムスカルプト

エムスカルプト(EMSCULPT)

テストステロンの分泌を上げるには、睡眠・食事・運動のバランスが欠かせません。

このなかでも運動は、短時間で十分な負荷の筋肉トレーニングがテストステロンの分泌を上げるのに有効であると言われており、男性ホルモン補充療法と並行して、エムスカルプトという医療機器を用いて、筋肉量の増加や維持を促す治療も行っています。

エムスカルプトについてはこちら

禁忌について

以下の事項に当てはまる患者様はテストステロンを直接補充する治療ができない可能性があります。

  • 前立腺がんや乳がんなどホルモン補充によって悪化する恐れのある悪性腫瘍と診断された方
  • 睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるが、検査や治療を受けていない方
  • 睡眠時無呼吸症候群と診断されたが、治療を受けても症状が改善されていない方
  • 重度の前立腺肥大症、それに伴う排尿困難がある方
  • 心臓・腎臓・肝臓の重度の疾患がある方

テストステロン補充療法の副作用・リスク

  • 1

    精巣の縮小、
    精子を作る能力の低下

    この副作用は注射による補充を長期間継続した場合に発生する可能性があり、そのまま続ければ無精子症のリスクも。妊活中やこれから妊活の予定がある方には推奨されません。

  • 2

    前立腺がん・前立腺肥大症の
    症状が進行するおそれ

    テストステロンの投与を長期間続けると、「前立腺がん」や、前立腺が大きくなり排尿困難となる「前立腺肥大症」が進行する可能性があり、定期的な検査が必要です。

  • 3

    肝臓病の悪化や、
    肝機能障害のリスク

    テストステロンの投与量が多いと肝臓への負担は少なくありません。また健康診断などで肝機能の検査数値が悪化する可能性があります。

  • 4

    ニキビ・脱毛が増えるおそれ

    体内のテストステロン量が多くなると皮脂の分泌量が増えて油っぽい肌になることがあり、毛穴や皮脂腺に皮脂が詰まってニキビや脱毛が増えるおそれがあります。

  • 5

    投与量や頻度によっては、
    ホルモン分泌力低下のおそれ

    テストステロンの投与量や頻度が過剰な場合や、正常なホルモンレベルの人に投与を続けた場合に、本来身体に備わっているテストステロンの分泌が低下するおそれがあります。

  • 6

    他にも頻度不明の副作用が
    いくつか報告されています

    短期的な副作用として、陰茎肥大などテストステロンが関わる性機能についての副作用、頬の赤み、多幸感、注射の部位の疼痛や硬結などが報告されています。