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論文・学会発表に関する当院の実績一覧

ACHIEVEMENTS
PUBLICATIONS

論文について

当院では、日々の診療や観察研究により得られた臨床データや知見に基づき、論文発表などの活動を行っております。
本稿では、主に医療関係者の方向けに、当院における活動実績の一部をご紹介いたします。

学会発表についてはこちら

2024

当院における淋菌性尿道炎およびクラミジア性尿道炎の頻度等および不顕性感染に関する検討

著者

平山 尚 ほか

掲載誌

日本性感染症学会誌 (Japanese Journal of Sexually Transmitted Infections)
Vol.34, No.1 p.55-60

要旨

本論文では、大阪梅田紳士クリニックにおける淋菌性尿道炎およびクラミジア性尿道炎の疫学的状況と、不顕性感染の実態について詳細に調査・分析しました。

特に、症状がないにも関わらず感染している患者の有病率を明らかにすることで、性感染症の早期発見と拡大防止に向けた重要な知見を提供しています。この研究は当院にとっても、性感染症診療における質の向上に寄与するものとなりました。

国立国会図書館所蔵

受賞

日本性感染症学会
第36回学術大会学術奨励賞

PRESENTATIONS

学会発表一覧

当院の医師は、所属する学会の学術総会・学術大会において研究発表などを積極的に行っています。
以下に、これまでに発表してきた内容の一部をご紹介します。

発表論文についてはこちら

202212

当院における淋菌性尿道炎・クラミジア性尿道炎の不顕性感染者の有病率の検討

学会名

第35回 日本性感染症学会学術大会

著者

平山 尚

形式

口頭発表

要旨

淋菌性尿道炎およびクラミジア性尿道炎において、特に症状を伴わない不顕性感染者の有病率に焦点を当て、大阪梅田紳士クリニックでの大規模なデータ解析結果を発表しました。性感染症の蔓延を抑えるためには、無症状の感染者をいかに効率的に発見し、治療に繋げるかが重要であるという課題提起を行いました。

20239

当院における若年者のEDに対する自律神経機能測定検査の有用性の検討

学会名

第33回 日本性機能学会学術総会

著者

平山 尚

形式

口頭発表

要旨

若年性EDの原因解明に自律神経機能測定検査がどれほど有用であるかを大阪梅田紳士クリニックの症例を通じて検討しました。 自律神経失調が関与するEDに対する診断アプローチの改善と、それに基づく個別化された治療の可能性を提示しました。

202412

当院におけるマイコプラズマ・ジェニタリウムの検討

学会名

第37回 日本性感染症学会学術大会

著者

平山 尚

形式

口頭発表

要旨

近年注目されているマイコプラズマ・ジェニタリウム感染症について、大阪梅田紳士クリニックでの症例データを基に、 その診断の難しさや治療における課題、耐性菌の問題などを報告しました。性感染症の多様化に対応するための知見を共有し、 正確な診断と適切な治療の重要性を強調しました。

20249

当院における勃起障害に対する低強度体外衝撃波療法の検討

学会名

第34回 日本性機能学会学術総会

著者

平山 尚

形式

口頭発表

要旨

勃起障害 (ED) の新たな治療選択肢として注目される低強度体外衝撃波療法 (LI-ESWT) の大阪梅田紳士クリニックでの導入事例と その治療成績について報告しました。ED治療におけるこの治療法の安全性と有効性、そして患者のQOL向上への貢献について議論しました。

20251

当院の射精障害における自律神経機能の評価についての検討

学会名

第32回 日本性機能学会西部総会

著者

平山 尚

形式

口頭発表

要旨

射精障害の病態生理における自律神経機能の役割に焦点を当て、大阪梅田紳士クリニックでの詳細な自律神経機能評価の有用性を報告しました。 早漏や遅漏といった射精障害の原因特定と、より効果的な治療戦略を構築するための示唆を与えました。

20254

Clinical Investigation of Semen Analysis through Preconception Sperm Screening
in a Men's Health Clinic

学会名

IFFS World Congress 2025(国際生殖医療学会)

著者

Takashi Hirayama (平山 尚)

形式

ポスター発表

要旨

男性専門クリニックである大阪梅田紳士クリニックにおいて実施している妊活前精子スクリーニングを通じた精液検査の臨床的検討について報告しました。 男性不妊の早期発見とカップルの妊活支援における、このスクリーニング検査の有用性と重要性を提示し、男性の生殖医療における新たなアプローチを示唆しました。