8:排尿障害・前立腺肥大症

EDと共存する病態として、下部尿路症状/前立腺肥大症があります。

下部尿路症状とは、頻尿・尿失禁や排尿機能の低下、残尿感などの症状からなる一連の病態のことを指し、前立腺肥大症などの尿の通過障害がその原因としてよく知られています。

EDも下部尿路症状/前立腺肥大症も、加齢男性に多く発症することから、両者の共存は偶然の産物と考えられてきましたが、最近になり強い関連性が見出されています。

欧米7カ国の50~80歳の男性12815名を調査した結果、EDと排尿障害の重症度には相関関係があり、下部尿路症状はEDの独立した予測因子でした。

日本でも2084名の人間ドックのデータを分析した結果、EDの重症度と下部尿路症状の重症度に相関性が認められました。

前立腺肥大症に関しては、その治療が薬物療法にせよ、手術療法にせよ、性機能に大きく影響することが知られています。

薬物療法のうち、日本でも多く処方されているα1遮断薬については、海外のデータではEDを起こすことはなく、勃起機能を改善すると報告されています。

日本では、タムスロシンがよく使われていますが、開発時の日本人の270名を対象にした調査では、EDは報告されていません。

また、イギリスでの12484名の市販ご調査のデータでは、EDの発症率は1.4%であり、低血圧の発症率を少し上回る程度でした。

より新しいα1遮断薬であるシロドシンに関しては、日本人175名のデータではEDは報告されていません。

しかし、両薬剤は射精障害を発症することがあるので、性的QOLを低下させる可能性もあります。

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「日本元気レポート」の取材を受けました。

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